映画「SAW ソウ」シリーズまとめ

※このページはsawシリーズの全体的なまとめと解説ページです。
できるだけネタバレしないように配慮していますが、ネタバレ苦手な方はブラウザバックしてください。

邦題 原題 公開年 R指定 監督 脚本 製作費
ソウ SAW 2004 R15+ ジェームズ・ワン リー・ワネル $1,200,000
ソウ2 SAW II 2005 ダーレン・リン・バウズマン リー・ワネル/ダーレン・リン・バウズマン $4,000,000
ソウ3 SAW III 2006 R18+ リー・ワネル $12,000,000
ソウ4 SAW IV 2007 R15+ パトリック・メルトン/マーカス・ダンスタン $10,000,000
ソウ5 SAW V 2008 デヴィッド・ハックル パトリック・メルトン/マーカス・ダンスタン $10,800,000
ソウ6 SAW VI 2009 ケビン・グルタート $11,000,000
ソウ・ザ・ファイナル 3D SAW 3D 2010 パトリック・メルトン/マーカス・ダンスタン $20,000,000
ジグソウ:ソウ・レガシー Jigsaw 2017 マイケル・スピエリッグ/ピーター・スピエリッグ ピーター・ゴールドフィンガー/ジョシュ・ストールバーグ $10,000,000
スパイラル:ソウ オールリセット Spiral 2021 ダーレン・リン・バウズマン $20,000,000

映画「ソウ」シリーズ全体の共通点

ホラー映画、スプラッター映画では、そのほとんどがモンスターのような恐ろしい存在に人間が襲われます。


しかし、ソウシリーズで人間に襲いかかるのは、悪趣味な機械的な罠や脅しです。これをゲームと称する殺人鬼ジグソウの暗躍。これがソウシリーズの特徴です。

ソウは、機械や仕掛けといったトラップや、精神的な重圧が恐ろしい映画なのです。

「肉体を傷つける」「大事なものを失う」「極限の苦痛」があるものの「命だけは助かる」という罠に対して、恐怖によってなすすべもなく痛めつけられる被害者の姿を、殺人鬼は見つめています。

恐ろしい器具や脅しを仕掛けられた被害者たちの葛藤は、ソウシリーズすべてにおいて共通しています。

なぜ被害者が、そんなまだるっこしいとも言える方法で痛めつけられているのでしょうか?
それは、ソウシリーズのアイコンである殺人鬼「ジグソウ」に秘密があります。

映画「ソウ」シリーズの殺人鬼ジグソウとは?

ソウ1の時点で、すでに世間を騒がせていた殺人鬼「ジグソウ」。
ジグソウの正体は、他のホラー映画とは違い、ただの人です。

人外の力を持つわけでもなく、きちんと対話もできるのです。

そのため、罠や脅しといった手法で殺人を行います。
特別なパワーを持たなくても、確実に殺人ゲームを行うために、このスタイルが確立しています。
またこのスタイルは、ジグソウの正体をますます不鮮明にします。

1〜3に現れるジグソウ(以降・初代ジグソウ)は、ある1人の天才を指します。その、初代ジグソウに魅了された人物が、弟子としてジグソウを名乗ることもあります。

初代ジグソウは、快楽殺人者ではありません。
徹底していたのは、被害者はなんらかの落ち度があるということ。ある信念を持って「ゲーム」を行っています。
わずかな確率ではあるものの、被害者たちに命が助かる余地を与えていました。


しかし、4以降、ジグソウの名を継承した殺人鬼は、すべてがそうであったわけではありません。
7作目のジグソウ:ソウ・レガシーまで、初代ジグソウに関わった人物たちによる、画策が展開されていきます。
8作目であるジグソウ:ソウ・レガシーでは、最初の「ゲーム」から10年の月日が流れています。


新たな展開になるのは9作目のスパイラル:ソウ オールリセットです。
この9作目からは、新たな殺人者、そして主人公が登場します。スパイラル:ソウ オールリセットは、今までのソウシリーズを追っていなくても、楽しめる作りとなっています。


初期は低予算だった「SAW ソウ」

ストーリーは知らなくても、「ソウ」という映画自体は知っている、という人も非常に多いのではないでしょうか?
1作目のソウは、今では考えられませんが、新人監督、かつ新人脚本家による低予算の映画でした。

しかし斬新なストーリーが多いに人気を博し、興行収入で制作費の100倍以上稼いでしまった、という伝説を打ち立てるのです。
そんなコスパ最強映画である「ソウ」はすぐさまシリーズ化し、次々に新作が製作されていきます。
その結果「ソウ」はホラースプラッター映画のなかで、確立した地位を築き上げました。
監督や脚本、製作費など、さまざまな遍歴を重ねている「ソウ」シリーズ。
以下にその遍歴を一覧にまとめたのでご覧ください。